王 晴菜

田舎で育ったこともあり、ファッション誌を読むことが1番の楽しみでした。
発売日に書店に足を運んで、何度も何度もページを読み返して…夢がたくさん詰まった憧れの世界観でした。
中でも『ar』は私の大好きな雑誌で高校生の頃からずっと愛読しており、世界観やワードセンスが大好きで。『ar』のメイクやお洋服をよく参考にしていたこともあり新卒採用を受けたものの、その時はご縁がなかったのですが、やはり大好きな雑誌に関わりたいという思いを捨てられず、中途採用を受け入社することができました。
転職の際は出版業界が未経験だったのですが、『ar』が大好きだという思いをとにかく伝えました。面接は自分が前職でやってきた事だけでなく、私の内面を聞く質問も多く、面接なのに変な感じですが、話している空気感がとても心地よくこの会社に入社したい！という思いがさらに強くなった覚えがあります。

メディアビジネス部の主な仕事としては『ar』、『JUNON』、『ナチュリラ』、『週刊女性』、『CHANTO WEB』など紙・WEB問わず、様々な媒体の広告セールスと企画の進行です。
自分の好きなファッションやコスメなどに携われるのもとても楽しいですが、セールス媒体が多岐にわたっているので、自分が全然知らなかった商材に関わることができるのも面白いポイントです。営業は売上の目標として数値ではっきりと出るので、私にとってはわかりやすく、やりがいに繋がっています。
もちろん、せっかく作った企画が採用されないなんてことも多々あり、売上がなかなか上げられないときは、落ち込むこともありますが、へこんだ時は、周りの先輩に素直に相談して慰めてもらうことも多いです（笑）。
ただ、編集部や広告代理店の方と一生懸命考えた企画が受注して、売上をあげられた時の喜びは本当に大きいです！

とにかく『ar』の愛を語って入社した私なので、大層なアドバイスができないのですが…未経験で入社して3年間で勉強したことは、広告をセールスするうえで、結局どんなスキルよりも、「熱意」が大切だということです。
私の場合は雑誌が好きだという「熱意」が原動力になり、何度企画がボツになっても挫けず頑張ることが出来ていますし、今でもワクワクして仕事をしています。
周りの先輩も仕事で関わる広告代理店の方も、わからない事は素直に聞くと教えてくれますし、悩みも聞いてくれますし、本当に優しくあたたかい環境です。
何も出来なくても大丈夫です、熱い想いを持った方が来てくれることを楽しみにしています！