子供の頃からアニメや漫画が好きで、新卒ではアニメ製作会社に入社しました。
その会社を退職した後は全く別業界の働いていたのですが、「やっぱりアニメや漫画に関わる仕事がしたい!」と思い始めるまでに時間はかからなかったです。そんなときに『主婦と生活社』の求人を見つけました。子供の頃から読んでいた「PASH!」を刊行していたことと、アニメや漫画に関わる仕事ができることに惹かれ、中途採用を受けたところ良いご縁をいただき今に至ります。
なぜ出版社? どうして主婦と生活社に?
これがわたしの仕事です
IP事業室は紙や電子書籍以外の形でコンテンツの展開していく『ライツビジネス』という仕事を行う部署です。
具体的には、弊社作品の映像化推進(アニメ・ドラマ等)や海外翻訳版の出版推進、商品化企画など。私は主に映像化推進を担当していて、テレビ局やメーカー、映像制作会社に作品を売り込んだり、脚本会議や製作委員会への参加、映像化に関する条件交渉、契約書の締結、印税の支払い処理などなど……仕事内容は多岐に渡ります。
うちの部署はこんな雰囲気です
今は上司と二人三脚で頑張っています。少人数でやっているので大変なこともありますが、コミュニケーションがとてもとりやすいので、困ったことがあったときにはすぐに相談ができるので、すごく心強いです。あと、色んな部署の人がふらっとやってきて、ふらっと帰っていくことも多いので、居心地は良いのかもしれません笑
この仕事をしていて「よかった!」と思う瞬間は?
弊社作品の映像化が決まって、TV放送までを無事に見届けられたときです。映像化の売り込みをする作品は、私自身が「これは映像で見てみたい!」と思っている『推し作品』ばかりなので、一人のファンとしてとても嬉しい瞬間です。
2025年の1月からアニメ放送される『妃教育から逃げたい私』は私が担当としてガッツリ関わりました!
仕事をするうえで大切にしていること
映像化に関しては私が窓口となっている作品が多いので、「私の印象=会社or部署の印象」になることは忘れないようにしています。また、窓口になっている以上、一度私に集まってくる情報が多いので、どのように対応するかを自分で考えて、判断を悩む場合には上長に相談しつつ、適切な対応やコミュニケーションをとれるように気を付けています。
主婦と生活社を目指している方たちへ
私は大学生の頃は『ライツビジネス』という仕事自体を知りませんでしたし、まさか自分が出版社で働くとも思っていませんでした。将来どんなことをしたいか、まだ漠然としている就活生の方も多いと思いますが、それは当たり前のことなので全く問題ありません。とりあえず「何かしらのコンテンツが好き!」という気持ちがあれば良いと私は考えていますので、いつか一緒に働ける日を楽しみにしています!