主婦と生活社を選んだ理由は、就活生時代に「『ar』がこの世で一番かわいい!大好き!」と思ったから。鮮やかな経歴やインターンの経験はまったくありませんでしたが、幼い頃のコンプレックスと、「好き!」という気持ちが、私を東京まで連れて来ました。冬のインターンシップの際に夜行バス11時間の旅の末たどり着いたシュフセーで、とてもあたたかく迎えて頂いたことが印象に残り、志望度が増しました。
なぜ出版社に? なぜ主婦と生活社?
これがわたしの仕事です
入社から4年 ar編集部に在籍していましたが、現在は、販売部 書籍雑誌課で書店さん向けの営業や、新刊のプロモーションを担当しています。ルーティン業務を地道にマスターしていくと、不思議と「もっとこんなことも試して販促してみたい!」と思えるようになってきました。
例えば、通常の告知/拡材製作に加え、新刊の発売時にSNSで#投稿のキャンペーンを実施、その界隈の方を巻き込んで宣伝することで話題になったこともあります。思いついた提案に対して「いいね!」と言ってくれたり「実施するなら、ここに気を付けてみて」とアドバイスをくれたり、忙しい中でも時間を割いて聞いてくれる上司がいるからこそ「思いつき」を「事例」に進化させることができます。なにかアイデアがあってもいきなり自分の力だけで成功させるには経験と知識が足りません、そんなとき「上司に伝えてみよう」とすぐに思える体制があることは、若手社員にとっては本当にありがたい環境です。
うちの部署はこんな雰囲気です
後輩たちはめきめきと仕事に取り組んでいて、毎日背すじが伸びます。上司の方々も、物腰が柔らかく、私の至らない部分は優しく丁寧にカバーをしてくれます。
販売部(書籍・雑誌課)は、伝票起票や数字とにらめっこすることも少なくないですが、分からない部分は素直に聞くようにしています。必ず根本的な部分から教えてもらえる、という安心感の中業務に当たれるのは大変心強いです。
主婦と生活社、こんな会社です!
お酒が好きなので、令和では珍しく!?「会社の飲み会」も好きです。(もちろん無理強いなんて絶対にしないですが)歓送迎会ではついついお酒を呑みすぎて、上司と3人で一升瓶を空にしたり…幸い恥ずべき失敗はまだしていない(ハズ)ですが、「もう少し遠慮しなさい!」と毎度プチ反省なのです。”楽しく呑める会社”というのはいいことなのかな、と思います♪
この仕事をしていて「よかった!」と思う瞬間は?
読者のみなさまが、喜んで本を受け取る姿(や、SNS等で投稿される喜びの声)を見ることができたときです。私は【届くべき人にちゃんと届けたい】という想いが原動力で働いています。例えば、販売部での新刊発売に関する業務。どこかで自分が”このくらいでいいや”と手を抜いた時点で「もしかしたらこの本が誰かに届くチャンスを私が奪っているかもしれな」と不安になります。担当する本がそもそも持っているポテンシャルを、下げるのではなく爆発的に上げていきたい! そんな気持ちで働いているからこそ、”届いた”と実感できるサイン会やレビューを見ると「よかった!やるべきことを果たせている!」という嬉しさが湧いてきます。ただし、根を詰めすぎずに「明日でいいことは明日ね!」と退勤する思い切りの良さも超大切です(笑)。
仕事をするうえで大切にしていること
【どんな仕事も大真面目にやる】ことです。あ・た・り・ま・え! と言われてしまいそうですが、あえて書かせてください。
真面目に向き合うことで仕事の精度が増すのはもちろん……なにより、不真面目に毎日続けるのは、ラクだけど全然楽しくないんです。楽しくないといい結果ってどんどん出せなくなって、悪循環。その方が楽しい、と気づいてからは”うまくやれなくても、投げやりにならない”と決めて、仕事と向き合うようになりました。まだまだ失敗は多いですが、感覚は柔らかくありつつ、やるべきことに対しては”自分のためにも”大真面目にやっていきたいと思っています。
未来の後輩たちへ
これからまさに羽ばたいていく世代のみなさんは、私たちの光です! 就職活動を通して、どこかや誰かに選ばれるのではなく、いちばん好きな道を自分で選んでください。そして、選んだ先に主婦と生活社の新卒採用があって、いつかお会いできるなら、すごく嬉しいです。インターンシップや合同説明会では実際に主婦と生活社で働いている人と話す機会があるはずですので、気になることはぜ~~~んぶ遠慮せずに聞いてくださいね!