三好 真

2020年1月に「広告部」という部署名を「メディアビジネス部」に改称しました。従来の広告ビジネスの枠組みにとらわれることなく、文字通り「メディアにまつわるビジネスは何でもやっていこう！」という意識を部員全員に持ってもらうのと、それを対外的にも意思表明していくことが目的です。
かつての「広告部」の基本的な仕事は、当社発行の雑誌やWebメディアに広告を掲載し、収入を得ることでしたが、「メディアビジネス部」の仕事は広告スペースを売るだけではありません。クライアント用にカスタマイズしたコンテンツの制作、自社の雑誌、Web、SNSを組み合わせた複合的な企画立案、外部メディアと連携・ブリッジした広告企画の提案などなど、広告手法として様々な展開を行うようになってきています。
多くの人が情報を無料で取得する時代に変わっているなかで、出版社におけるメディアビジネス部の役割は、より重要になっています。自分たちが先兵となって、市場を切り拓いていくという気概を持って、広告市場はもちろんのこと、それ以外の領域も拡大していきたいと思っています！

仕事の内容をざっくりご説明すると、クライアントの課題に対して、当社が持ち得るリソースで解決策を提案するということです。
クライアントの持つ課題には、たとえば「ブランド力を上げたい」「お店への集客を増やしたい」「直接的に販売売上を上げたい」など、いろいろなものがあります。そのすべてに対して最適なソリューションを提案していくことが、我々の仕事であり使命です。具体的にはクライアントの課題をきっちり把握し、適切な解決策を企画に落とし込む、というのが一連の流れになるのですが、その過程で欠かせないのが社内の編集部や関連部署との連携です。いち営業担当というより、プロデューサー的な立ち回りが必要になります。
メディアビジネス部では、部員個々人の裁量が比較的大きく、かつ、さまざまな人と関わりながら仕事を進められるところにやりがいを感じられると思います。特に、自分が提案した企画でクライアントにご満足いただき、課題解決につながったときには、大きな達成感が味わえますよ。

部員は約20名で、クライアント、広告会社にセールスする営業チームと、原稿入稿作業や企画立案などを行う後方支援チームに分かれています。営業は3チームに分かれており、各営業部員は個人プレイヤーとして動くことがほとんどですが、プロジェクトによってはチームプレイになるケースもあります。
年齢層で言えば、若手からベテランまで非常に個性豊かなメンバーがそろっており、ベテランは長年培った知見を、若手は新しい発想を、互いに共有し合うことで相乗効果を生み出していると感じています。さらに、会社の看板を背負って営業活動をしているので、全メンバーがプロとしてのプライドの持ち主です。
とはいえ、仕事から離れると、和気あいあいと冗談を言い合ったりすることも多く、オン／オフをうまく切り替えられるメンバーだと思っています。

新しいことに臆することなくチャレンジできる人を求めています。広告ビジネスの知識などは、後からいくらでも身につけられることです。むしろ型にはまらず、いろいろなことに興味を持ちつつ、「これはこうしたほうがいいのでは？」「誰もやっていないのなら、自分がやる」などと課題意識・チャレンジ意識で仕事に当たってほしい。多彩な人と関わっていく中からビジネスが生まれるケースも多いため、コミュニケーション能力もとても重要ですね。
そういったチャレンジングなマインドやコミュニケーション能力をお持ちの方は大歓迎です。ぜひ当部で一緒に仕事をしていきましょう！