初恋の相手テリルが抱えていた記憶から自身の過去と向き合い、
彼女と本当の意味で想いを通わせることができたイラリオン。
国宝級と謳われる彼の結婚式は実に素晴らしかったと言われる一方、
当の本人は緊張のあまり、誓いのキスの記憶がないことに絶望していた。
「誓いのキスひとつ満足にできない男に、次の機会などあるわけがない…」
そんなある日、親友ヴィクトルが恋をした他国の公女ユムナの兄が突如テリルに求婚!
その理由はイラリオンが溺愛する新妻の瞳にありーー。
「過去」を乗り越え「今」を生き、「未来」へ向かう令息と令嬢の
運命を越えたラブスペクタクルファンタジー第2巻。
彼女と本当の意味で想いを通わせることができたイラリオン。
国宝級と謳われる彼の結婚式は実に素晴らしかったと言われる一方、
当の本人は緊張のあまり、誓いのキスの記憶がないことに絶望していた。
「誓いのキスひとつ満足にできない男に、次の機会などあるわけがない…」
そんなある日、親友ヴィクトルが恋をした他国の公女ユムナの兄が突如テリルに求婚!
その理由はイラリオンが溺愛する新妻の瞳にありーー。
「過去」を乗り越え「今」を生き、「未来」へ向かう令息と令嬢の
運命を越えたラブスペクタクルファンタジー第2巻。