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マンガでわかる! 小学生のくらしと税金&社会保険マンガデワカルショウガクセイノクラシトゼイキンアンドシャカイホケン

税金の学びは社会を見るためのメガネ。お金に関する制度や矛盾についても、かんたんにわかるようになる!

「どうして税金を払わなきゃいけないの?」
「どうして税率が上がっていくの? だれが決めているの?」
「なにに使われているの? 正しく使われているの?」
「社会保険ってなに?税金とどうちがうの?」

税率アップや社会保険料の増額など、ニュースなどで度々取り上げられる二つのトピックス。
税金とは何か、なぜ納税の義務があるのか。社会保険とはなんなのかについて、子どもたちの目線から探っていきます。

さらにその背景にある「少子高齢化問題」の問題や対策にも言及。
参考図書やWEBサイトもあるので、学校の課題提出はもちろん、自由研究にも役立ちます。
  • 発売日:2024年06月21日
  • 定価:1,450円+税
  • 判型:B5変

マンガでわかる! 小学生のくらしと税金&社会保険

[もくじ]
マンガ:税金がないと私たちのくらしはどうなるの⁉

【第1章】税金っていつから、なんのためにあるの?
マンガ:人間と税の関わりは古代から続いている!
・税金には3つの大切な役割がある
・国民みんなのために使うお金だから”納税の義務”がある
・税金の負担は「公平であること」が大事!
・税制度の見直しは毎年行われている
・税金をはらわないと厳しく罰せられる!

【第2章】集められた税金は日本のために使われている!
マンガ:税金の使い道を決めているのは”国民みんな”
・税金の使い道は国の状況を考えて決めらている
・税金の約30%は国民の医療や年金、福祉に使われている
・税金だけでは足りない!? 国は銀行などから借金をしている
・公立の小中学校の教科書代やタブレット代は国や地域が支はらう
・道路や鉄道の整備、公務員の給料、自衛隊の活動など、
たくさんのことに税金が使われている

【第3章】こんなにあるある!税金の種類
マンガ:種類が多いのにはワケがある
・「所得税」はたくさんかせいでいる人ほど多くはらう
・一人ひとりの経済事情を考えてつくられた
「税金が安くなる制度」がある
・「消費税」は買う人の条件や能力に関係なく課税される
・消費税の税率はまだまだ上がる!?
・税の種類によっては納め方がちがう

【第4章】みんなの”もしも”に備える社会保険
マンガ:社会保障制度は国民のセーフティネット
・病院で支はらうお金はほんの一部。残りは医療保険でまかなっている
・公的年金はお年寄りや障がい者、かせいでいた人が亡くなって
残された家族にはらわれる
・働く人や仕事をなくした人を支える労働保険
・いろいろな立場の人の生活と健康を支える3つの制度

【監修】さんきゅう倉田(さんきゅう・くらた)
1985年生まれ。芸人。大学卒業後、国税専門官採用試験を受けて合格し、東京国税局に入局。退職後、吉本興業の養成所NSCよしもと総合芸能学院に入学し、芸人となる。2023年に東京大学文科二類に合格し、現在、二度目の大学生活を送っている。芸人と学生を両立させた生活を送りながら、執筆や講演活動も精力的に行う。著書に『だまされて大損しないために! 15歳からの知っておきたいお金リテラシー超入門(主婦と生活社)』などがある。