80年代アイドル曲の作詞家からエッセイストへ、転身のわけは、
難病(若年発症型両側性感音難聴)の進行でした。
そして、人工内耳を入れた今
66歳にして、音とともに新たな人生を始めました。
それも、古い小屋を夫婦でセルフリノベーションして
自分に素直に、自由な気持ちで。
まさに、家も人生もリノベーション!
“Mother Lake(母なる湖)”と呼ばれる琵琶湖の自然に抱かれながら
ご主人と猫、最近仲間入りした仔犬との生活。
人工内耳によって少しずつ音を感じ、受け取り、
人とのつながりは筆談から対話へ……。
家族も自身も進化していく中で自分の心をいっそう開放し、
清々しさが染み入る著者の言葉は、
これから先の人生を愉しむヒントになるはずです。
「換骨奪胎、スケルトンからの再構築!」と著者は言います。
そして、「65歳から前期高齢者、社会的には老人枠に入ります。
でもモノを減らして、ダウンサイシングしていく終活はイヤ。
人生100年時代、65歳は人生をリノベーションするとき。
”リノベーション世代”と言っていいかな。
あなたも、人生をリノベーションしませんか?」
【目次】
Chapter 1
60代は、好きなものと素のままで
鹿が棲む水辺へ/鹿の声が私のトロフィー/猫がくれたアイディア/窓は天使の羽のよう/書斎の話/痩せっぽっちのトルソー/ウォーター・クローゼット/ベルギーの脚立はキャットタワー/ロンドンで買ったアンティーク/玄関のダブルドア/麻のシーツがカーテンになる/琵琶湖で生まれる真珠
Chapter 2
季節は流れる水とともに
琵琶湖の小さな物語/春は風とともにやってくる/うつむく花 笑う花/水鏡に映る夢/
初夏を数える 草を覚える/水をつかむ、風をつかむ/終わったあとに始まる秋/天空散歩の夢の午後/火の季節になりました/琵琶湖も白鳥の湖/何もないから暖かい
Chapter 3
好きな場所、好きな家を自分たちの手で、もっと好きに
日本の湖水地方を探して/ビンテージの小屋にときめく/湖畔のスケルトン/サブウェイタイルを貼る/住みながらセルフ・リノベーション/デッキは日常のしあわせを教えてくれる/カフェのようなキッチンにしたい/シンボルツリーは桂の木/やっぱり水が好き/蜃気楼も見える場所/大切な人たちを大好きな場所に
Chapter 4
元気と愉しみをくれるのは、猫と夫と母と
私と猫と虹と/ロッタちゃんのショーケース/飛行機を歩いた猫/湖畔の黒猫物語/銀貨草(ルナリア)という猫がいました/さくら耳になった猫/母猫が教えてくれた大切なこと/ゆっくりとゆっくりと、湖水へと/薪ストーブとフォレストワーカーと/観葉植物から「暮らし」が生まれる/静けさはやさしい音に満ち溢れている/水辺へ流れていた
難病(若年発症型両側性感音難聴)の進行でした。
そして、人工内耳を入れた今
66歳にして、音とともに新たな人生を始めました。
それも、古い小屋を夫婦でセルフリノベーションして
自分に素直に、自由な気持ちで。
まさに、家も人生もリノベーション!
“Mother Lake(母なる湖)”と呼ばれる琵琶湖の自然に抱かれながら
ご主人と猫、最近仲間入りした仔犬との生活。
人工内耳によって少しずつ音を感じ、受け取り、
人とのつながりは筆談から対話へ……。
家族も自身も進化していく中で自分の心をいっそう開放し、
清々しさが染み入る著者の言葉は、
これから先の人生を愉しむヒントになるはずです。
「換骨奪胎、スケルトンからの再構築!」と著者は言います。
そして、「65歳から前期高齢者、社会的には老人枠に入ります。
でもモノを減らして、ダウンサイシングしていく終活はイヤ。
人生100年時代、65歳は人生をリノベーションするとき。
”リノベーション世代”と言っていいかな。
あなたも、人生をリノベーションしませんか?」
【目次】
Chapter 1
60代は、好きなものと素のままで
鹿が棲む水辺へ/鹿の声が私のトロフィー/猫がくれたアイディア/窓は天使の羽のよう/書斎の話/痩せっぽっちのトルソー/ウォーター・クローゼット/ベルギーの脚立はキャットタワー/ロンドンで買ったアンティーク/玄関のダブルドア/麻のシーツがカーテンになる/琵琶湖で生まれる真珠
Chapter 2
季節は流れる水とともに
琵琶湖の小さな物語/春は風とともにやってくる/うつむく花 笑う花/水鏡に映る夢/
初夏を数える 草を覚える/水をつかむ、風をつかむ/終わったあとに始まる秋/天空散歩の夢の午後/火の季節になりました/琵琶湖も白鳥の湖/何もないから暖かい
Chapter 3
好きな場所、好きな家を自分たちの手で、もっと好きに
日本の湖水地方を探して/ビンテージの小屋にときめく/湖畔のスケルトン/サブウェイタイルを貼る/住みながらセルフ・リノベーション/デッキは日常のしあわせを教えてくれる/カフェのようなキッチンにしたい/シンボルツリーは桂の木/やっぱり水が好き/蜃気楼も見える場所/大切な人たちを大好きな場所に
Chapter 4
元気と愉しみをくれるのは、猫と夫と母と
私と猫と虹と/ロッタちゃんのショーケース/飛行機を歩いた猫/湖畔の黒猫物語/銀貨草(ルナリア)という猫がいました/さくら耳になった猫/母猫が教えてくれた大切なこと/ゆっくりとゆっくりと、湖水へと/薪ストーブとフォレストワーカーと/観葉植物から「暮らし」が生まれる/静けさはやさしい音に満ち溢れている/水辺へ流れていた