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年長者の作法 「老害」の時代を生きる50のヒント 老いに親しむレシピネンチョウシャノサホウロウガイノジダイヲイキル50ノヒントオイニシタシムレシピ

年を重ねることが、楽しくなってくる本! 
“50代以降の生き方”の教科書、第2弾(「老いに親しむレシピ」シリーズ)。
小笠原家総領家第32代当主・小笠原流礼法宗家の小笠原忠統氏から
免許皆伝を受けた礼法家が、「老害」批難のあふれる時代に、
シニアが快適に生きる方法−「老害」ではなく「老福」になる生き方を伝授。

[CONTENTS]
【PART1】「老害」から「老福」へ!
[老いれば老いるほど幸せになれる考え方]
お葬式への参列と長寿祝いが、「老害」から「老福」に近づく第一歩
ベストセラー『老害の人』に学ぶ、“老害は老人にとっては薬”という考え
時代に合わない自分をゆるして、“あわれな怒り”をコントロール
脳の老化は、「老害」の一因。前頭葉活性化のカギは「物語」など

【PART2】年を重ねたからこそ実践したい!
[年長者としての “嫌われない”ふるまい]
「きみ」や「あなた」ではなく、格差ゼロの「さん」付けで名を呼ぶ
リタイア後の新たな人間関係は、“率先したあいさつ”で築く
人間関係が狭く、薄くなるからこそ、心がけたい3つの会話術
「耳順」「従心」世代のあなたは、ユーモアで若者を笑顔にさせる、など

【PART3】相手に不快感を与えないことが大切!
[年長者は、「見た目」が9割]
「3つの不快」に気をつける。とくに視覚不快――「見た目」に注意
シニアの人間関係は、小笠原流「胴づくり」で良好になる
小笠原流の美しい「おじぎ」所作で、相手と心を通わせる
病気やケガの人のお見舞いは、「看礼」を忘れずに会いに行く、など

【PART4】若いころとは変わってくる!?
[年長者にこそ必要な「対人関係」のコツ]
年を重ねれば重ねるほど、「交友関係」の満足度が重要になる
年長者の“自虐ネタ”は、場を和ませる気づかいとして有効
“配偶者との時間”が増えるので、「気づかい」の積み重ねを心がける、など

【PART5】無理せず、気楽につながれる!
[孤立を防ぐ「縁」のつくり方]
孤独死を迎えないために、「縁」をもとに人間関係を豊かにする
無縁社会から有縁社会へ。いまこそ「隣人祭り」のすすめ
身近に友がいなくても、ネットで“趣味の友”は広がる、など

【PART6】できるだけ後悔を減らす!
[「人生の最期」に備える覚悟]
四住期の考えでは、75歳からは「死に際」や「悟り」を探す時期
エンディング・ノートを進化させた「修活ノート」に書き残す
「死別」とは、時間差で旅に出かけること、など
  • 発売日:2023年10月13日
  • 定価:1,500円+税
  • 判型:A5
  • ISBN:978-4-391-16014-7
  • ページ数:192
  • シリーズ名:

年長者の作法 「老害」の時代を生きる50のヒント 老いに親しむレシピ

年を重ねることが、楽しくなってくる本!
“50代以降の生き方”の教科書、第2弾(「老いに親しむレシピ」シリーズ)。
小笠原家総領家第32代当主・小笠原流礼法宗家の小笠原忠統氏から
免許皆伝を受けた礼法家が、「老害」批難のあふれる時代に、
シニアが快適に生きる方法−「老害」ではなく「老福」になる生き方を伝授。

[CONTENTS]
【PART1】「老害」から「老福」へ!
[老いれば老いるほど幸せになれる考え方]
お葬式への参列と長寿祝いが、「老害」から「老福」に近づく第一歩
ベストセラー『老害の人』に学ぶ、“老害は老人にとっては薬”という考え
時代に合わない自分をゆるして、“あわれな怒り”をコントロール
脳の老化は、「老害」の一因。前頭葉活性化のカギは「物語」など

【PART2】年を重ねたからこそ実践したい!
[年長者としての “嫌われない”ふるまい]
「きみ」や「あなた」ではなく、格差ゼロの「さん」付けで名を呼ぶ
リタイア後の新たな人間関係は、“率先したあいさつ”で築く
人間関係が狭く、薄くなるからこそ、心がけたい3つの会話術
「耳順」「従心」世代のあなたは、ユーモアで若者を笑顔にさせる、など

【PART3】相手に不快感を与えないことが大切!
[年長者は、「見た目」が9割]
「3つの不快」に気をつける。とくに視覚不快――「見た目」に注意
シニアの人間関係は、小笠原流「胴づくり」で良好になる
小笠原流の美しい「おじぎ」所作で、相手と心を通わせる
病気やケガの人のお見舞いは、「看礼」を忘れずに会いに行く、など

【PART4】若いころとは変わってくる!?
[年長者にこそ必要な「対人関係」のコツ]
年を重ねれば重ねるほど、「交友関係」の満足度が重要になる
年長者の“自虐ネタ”は、場を和ませる気づかいとして有効
“配偶者との時間”が増えるので、「気づかい」の積み重ねを心がける、など

【PART5】無理せず、気楽につながれる!
[孤立を防ぐ「縁」のつくり方]
孤独死を迎えないために、「縁」をもとに人間関係を豊かにする
無縁社会から有縁社会へ。いまこそ「隣人祭り」のすすめ
身近に友がいなくても、ネットで“趣味の友”は広がる、など

【PART6】できるだけ後悔を減らす!
[「人生の最期」に備える覚悟]
四住期の考えでは、75歳からは「死に際」や「悟り」を探す時期
エンディング・ノートを進化させた「修活ノート」に書き残す
「死別」とは、時間差で旅に出かけること、など

著者・イラストレーターのプロフィール

一条真也◉福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。大学時代から小笠原流礼法を学び、1989年には小笠原家惣領家第32代当主・小笠原流礼法宗家の小笠原忠統氏から免許皆伝を受ける。冠婚葬祭大手 (株)サンレー代表取締役社長。九州国際大学客員教授。全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)会長、(一社)全日本冠婚葬祭互助協(全互協)副会長を経て、現在、(一財)冠婚葬祭文化振興財団副理事長。2012年、第2回「孔子文化賞」を故稲盛和夫氏(稲盛財団理事長)と同時受賞。上智大学グリーフケア研究所の客員教授を務め、全互協のグリーフケアPT座長としても資格認定制度を創設。日本におけ るグリーフケア研究および実践の第一人者としても知られる。各地の老人会を回り、「人は老いるほど豊かになる」と題する講演活動をボランティアで行なう。著書に『供養には意味がある』(産経新聞出版)、『人生の四季を愛でる』(毎日新聞出版)、『人生の修め方』(日本経済新聞出版社)、『儀式論』(弘文堂)、『決定版 終活入門』(実業之日本社)、『葬式は必要!』(双葉社)、『決定版 冠婚葬祭入門』(PHP研究所)などがある。