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今やるのが、いちばんハヤイ! 人生が整う「小片づけ」イマヤルノガイチバンハヤイジンセイガトトノウコカタヅケ

NHK「あさイチ」で注目の片づけの達人、 “スーパー主婦” 井田典子さんの最新刊。

片づけがうまくできない暮らしは、「よどみ」を生みます。
モノが片づかずに生まれた「空間的なよどみ」は、日々の動作に手間とムダをよぶ「時間的なよどみ」につながり、モノや時間が整わないことで、お金や将来まで心配になるという「心理的なよどみ」にまで連鎖します。

片づけられない、時間がないと悩みを打ち明けられる方の多くは、まじめで自己肯定感が弱く、お金がいくらあっても不安になるとおっしゃいます。

まずは、目に見えるモノの整理から始めてみませんか?
たとえば今日、不要になった紙は今日捨ててみましょう。
判断を先送りにしないための私の呪文は「イマヤルノガ イチバンハヤイ」です!

そんな簡単なことでいいの?と思われるかもしれませんが、毎日毎日を代謝させる「小片づけ」の習慣さえあれば、面倒な「大片づけ」は必要なくなり、スムーズにめぐらせることができるのです。
老親ふたりを見送った“スーパー主婦”が、あらためて多くの人にいま伝えたい“シンプルライフのすすめ”。
大事だったものを捨てるのは、誰でもつらいもの。遺されたモノの数だけ、涙が流れます。
ふだんから「捨てるつらさを誰に譲るか?」を自問して、暮らしの「よどみ」を連鎖させない生き方をめざしましょう。
モノがあふれ、高齢者が増える時代の、片づけ本の新バイブルです。
※本書は、『引き出し1つ」から始まる!人生を救う片づけ』(2018年1月刊)、『たった1か所を「眺める」ことで始まる!人生を変える片づけ』(2018年11月刊)、『迷いも悩みも手放す!人生を肯定できる片づけ』(2019年9月刊)の<人生の片づけシリーズ>3冊の内容を加筆・修正・再編集しつつ、新たな書き下ろし原稿を加えたものです。

【コンテンツ】
CHAPTER1)人生の節目ごとに変わる! 「小片づけ」の極意
「小片づけ」は単独の動作ではなく、あらゆる行動の“のりしろ”/人生の節目ごとに、「大切なもの」は変化していく/20~30代、「小さな家・小さな暮らし」で得られること/30~50代、めざすのは「いつでもどうぞ」と言える家/60代からを見すえた住まい方へ/60代からは、「時間」「お金」「モノ」を握りしめない暮らしへ/家族を困らせないために、誕生日には「カプセルシート」の更新を!/夫が定年を迎えるのを機に「キッチンの明け渡し」、など

CHAPTER2)「小片づけ」で実現! 暮らしの整理は、“心の整理”
片づけられない自分を責めなくていい/まずは「引き出し1つ」から。「だ・わ・へ・し」は片づけの黄金ルール/心が苦しい時は「目の前の1か所だけ」片づけてみる/片づく家は「まっさらなテーブル1つ」から/「美しい収納」も、維持できなければ無意味です/すべては「枠を決める」ことから/片づけは、「捨てる」ことが目的ではない/“未来に向けての豊かな状態”は、部屋の中に「平面」を作ることから/整え上手になるためには「後まわしにしない」/モノは使う場所が、しまう場所/「部屋の役割」をはっきりさせる/「置かない、敷かない、積み上げない」/紙類は、「流動」「固定」「愛着」で分ける/収納用品はふやさない。精査すれば、必ず収納はあまる/行き場のないものたちに「一時置き場」を作る、など

CHAPTER3)家時間が快適に! 衣・食・住の「小片づけ」
●おしゃれを楽しみたければ、服の収納スペースを減らす/「囚われの服」をふやさない/50代で生活の見直し。まずは服の「中間整理」から/副菜は「名もなきレシピ」でいい/ひとりランチは「残りもの活用」と「時短」/困った時の「さば缶」おかず/家庭菜園をフル活用して、彩りも楽しみも/明日の自分を助けてくれる常備菜/食べて更新! 3月11日と9月11日の「防災チェック」/“3/4の暮らし”を意識する/ふだんの掃除は、3つのエコ洗剤のみ/「起きたての気持ちよさ」は水まわりが決め手/玄関は、「私」と「公」の大切な接点/使えない道具は時間泥棒、場所泥棒/「目についた家事」に振りまわされない/金の時間、銀の時間、鉛の時間/「同時進行」が効率的とは限らない/書き出すことで頭の中の荷を下ろす、など

CHAPTER4)買い物&冷蔵庫のムダなし小ワザで、台所仕事がラクに!
「買い物の型紙」を作る/決めると安心、わが家の買い物の量/「あとでラクするため」の台所仕事/「ムダを出さない冷蔵庫」で日々を回す/冷蔵庫を「ストレス庫」にしない/冷凍ストックを活用して「献立ストレス」をなくす/「お買い得」というワナにはまらない、など

CHAPTER5)後悔しない! 老親に寄り添う「実家の小片づけ」
遠く、深く、悩ましい。実家の片づけ問題/父の死。そして「人生の片づけ」/父の死に学んだ「人が亡くなること」のシビアな現実/シニア世代の片づけは「命とお金を守る」が目的/両親を見送って実感した「終活」より「今活」!
  • 発売日:2022年12月07日
  • 定価:1,500円+税
  • 判型:A5
  • ISBN:978-4-391-15887-8
  • ページ数:144
  • シリーズ名:

今やるのが、いちばんハヤイ! 人生が整う「小片づけ」

NHK「あさイチ」で注目の片づけの達人、 “スーパー主婦” 井田典子さんの最新刊。

片づけがうまくできない暮らしは、「よどみ」を生みます。
モノが片づかずに生まれた「空間的なよどみ」は、日々の動作に手間とムダをよぶ「時間的なよどみ」につながり、モノや時間が整わないことで、お金や将来まで心配になるという「心理的なよどみ」にまで連鎖します。

片づけられない、時間がないと悩みを打ち明けられる方の多くは、まじめで自己肯定感が弱く、お金がいくらあっても不安になるとおっしゃいます。

まずは、目に見えるモノの整理から始めてみませんか?
たとえば今日、不要になった紙は今日捨ててみましょう。
判断を先送りにしないための私の呪文は「イマヤルノガ イチバンハヤイ」です!

そんな簡単なことでいいの?と思われるかもしれませんが、毎日毎日を代謝させる「小片づけ」の習慣さえあれば、面倒な「大片づけ」は必要なくなり、スムーズにめぐらせることができるのです。

老親ふたりを見送った“スーパー主婦”が、あらためて多くの人にいま伝えたい“シンプルライフのすすめ”。
大事だったものを捨てるのは、誰でもつらいもの。遺されたモノの数だけ、涙が流れます。
ふだんから「捨てるつらさを誰に譲るか?」を自問して、暮らしの「よどみ」を連鎖させない生き方をめざしましょう。
モノがあふれ、高齢者が増える時代の、片づけ本の新バイブルです。

※本書は、『引き出し1つ」から始まる!人生を救う片づけ』(2018年1月刊)、『たった1か所を「眺める」ことで始まる!人生を変える片づけ』(2018年11月刊)、『迷いも悩みも手放す!人生を肯定できる片づけ』(2019年9月刊)の<人生の片づけシリーズ>3冊の内容を加筆・修正・再編集しつつ、新たな書き下ろし原稿を加えたものです。

著者・イラストレーターのプロフィール

井田典子(いだ・のりこ) ◉ 整理収納アドバイザー。横浜友の会(婦人の友 読者の会)所属。1960年広島市生まれ。NHK総合テレビの情報番組「あさイチ」など各メディアで“片づけの達人”、“スーパー主婦”として活躍するほか、整理収納や時間の使い方に関する実践的な講演会を全国各地で行っている。また、各家庭の暮らしに寄り添った「片づけ訪問」は400軒を超える。著書は『井田家の40年 暮らしとお金のありのまま』(婦人之友社)など多数。