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京のたしなみ 和のもてなしキョウノタシナミワノモテナシ

日本礼賛ブームの真打登場! 日本のおもてなしの心がわかります! 著者は京女3人。茶道家元「武者小路千家」生まれで料理研究家の後藤加寿子、老舗旅館「柊家」生まれで女将の西村明美、能装束織元「平のや」生まれで松之助オーナーの平野顕子と、京都の名家に生まれ育った同級生3人が「日本の伝統文化としきたり、そのいわれ」について語ります!
京都の人は意思表示をはっきりさせないなど、付き合いにくいと言われます。ところが、本書の京女3人はさばさばしていてあっけらかん。立ち居振る舞いはきちんとしているのに、堅苦しさが全くない。こちらが心地いいようにもてなしてくれるのです。その秘密は……本書を読んでのお楽しみ! 歳時や季節の味覚、暮らしの知恵、人付き合いのマナーなど、どれも相手を思いやる心が潜んでいて、古都で育まれた先人たちの知恵が隠れていました。日本人でよかった! そう思える一冊です。

――以下目次より抜粋――
京のたしなみ
おもてなしの心遣い、季節の挨拶、掛け袱紗、服紗、風呂敷、扇子、硯箱、一筆箋、打ち水、小鳥居、床の間
京の歳時と味覚
季節のおばんざいレシピ、おもてなしの抹茶 食事のお供に京番茶、漬物豆腐、柚子と山椒、出汁、見立て、節句、日常にある祭り、御手洗祭、地蔵盆
京のしつらい
光を取り込む知恵、あえて陰影を楽しむ、家の内と外の間、香りと湯気の癒し、光を意識した色彩、直しながら使い続ける
  • 発売日:2015年10月30日
  • 定価:1,500円+税
  • 判型:
  • ISBN:978-4-391-14713-1
  • ページ数:
  • シリーズ名: